橘たかし no 皆の仲間: もうすぐ4月ですが・・・

2014-03-26

もうすぐ4月ですが・・・

もうすぐ4月ですが皆様いかがおすごしでしょうか?

4月といえば消費税が8%に上がります。

もうひとつ気になるのがWindows XPのサポート終了です。

私がどのように対応したか、ご紹介したいと思います。

参考になれば幸いです。

単純に考えてOSのバージョンを上げるしかないわけです。

どのOSにしたらいいかズバリWindows7です。

何故かといえばWindows7はサポートを2020年までとマイクロソフトは発表しています。

よって最新のWindows8.1になど焦って乗り換える必要はないのです。

以下のWindows画面の比較から判るようにWindows8.1は今までのWindowsと全く違うコンセプトの設計になっています。

ユーザの人気もいまいちです。
Windows7
Windows8.1
タブレット端末での需要を期待しているようです。

しかし従来のノートPCで充分とお考えの方は次期OSまで待った方がいいと思います。

(追記)

2015年7月にWindows 10を発表

2020年までに世の情勢が、どうなっているかなんて全く予想もつかない限りリスクは回避すべきです。

ちなみに全世界のOSのシェアは以下の通りです。

となるとハードウェアのスペックですが以下の通りです。

Windows 7 最小ハードウェア仕様要求
32ビット 64ビット
プロセッサー 1.0 GHz 以上
物理メモリー 1 GB 以上 2 GB 以上
グラフィック WDDM 1.0 以上の対応ドライバが提供されている DirectX 9.0 以上の GPU
HDD 空き容量 16 GB 以上 20 GB 以上
追加の要求として以下のものがある。
Windows95から、お付き合いしている方ならお気づきでしょう。

マイクロソフトが発表するスペックはかなり甘めに設定しています。

お勧めのスペック仕様は以下ぐらいがいいと思います。
 
(1)CPU  1.6GHz~2.0GHz
(2)物理メモリ  2GB以上
(3)HDD容量 60GB以上
(4)DVDマルチドライブ内臓
(5)USB2.0ポート 3口以上
(6)LANポート 10/100Mbps
(7)無線LAN サポート

つまり今お使いのWindows XPをWindows7にバージョンアップするだけといった事は無理な話です。

ハードウェアごと買い替えという事になります。

そこで、お勧めなのが中古PCです。

何故なら新品PCはWindows8.1が動く事を前提にしています。

スペックも高めです。

特にCPUが2コアだったりディスプレイがタッチパネル仕様だったりします。

価格.comだと3万円後半といったところが、もっとも安い品となります。

(追記)

2021年ChromeBookが2万円を切って発売

ChromeBookに関しては、また別の機会にお話しします。

だったらWindows7が動けばいい事に割り切ってしまうのです。

そうすれば、もっとスペックを落とした中古PCが狙い目になります。

中古品というと何か汚らしいイメージがあります。

それは中古専門業者も考えていて、ちゃんとクリーニング済みなのが常識になっています。

実はタッチパネル対応はWindows8.1に始まったわけでなくWindows7でも対応しています。

しかし、そこに拘らず、ただの液晶パネルでよければ、もともとWindows XPが動いていてWindows Vistaにグレードアップ可能なスペックのパソコンでユーザ自らが物理メモリを2GBまで増設してWindows7にアップグレードして中古品に出したといった品が狙い目です。

(追記)

法人が使用していたレンタルやリース切れ品も狙い目

ということで私が購入したのが19,999円のDELL inspiron 1300でした。

スペックは次の通りになりました。

(1)CPU 1.6GHz
(2)物理メモリ 2GB
(3)HDD容量 60GB
(4)DVDドライブ内臓(DVD-ROM,CD-R/RW)
(5)USB2.0ポート 3口
(6)LANポート 10/100Mbps
(7)無線LAN USBポート接続のアダプタで指先ほどの大きさ

無線LANは、おまけで付いていました。

理由は無線LANアダプタのUSBポート接続タイプの価格は、なんと送料込みで800円(4月12日現在、771円)しかしません。

(追記)

今はアマゾンで180円で購入可

そして極めつけはauショップを利用してauポイントが約10,000ポイント給っていたので、それも決済にあてました。

したがって実際は9,999円で購入する事ができました。

そしてオフィスソフト(ワープロ、表計算、プレゼンテーション)とWindows7のリカバリディスクもセットになっていたのは嬉しい誤算でした。

ただ残念なのがDVD-RWに対応してないところです。

仮に新品であれば要望により追加できるスペックでした。

最後に余談ですが今無線LANをつかってインターネットを利用しています。

アクセスポイント(親機)がIEEE802.11gまでしか対応していなかったので通信速度が遅く感じていました。

そこで親機にIEEE802.11n対応の無線LANカードを別途レンタルしてIEEE802.11nでの通信に切り替えました。

ところが逆に通信速度がもっと遅くなるという現象が発生しました。

やむなく親機の無線LANカードを抜いて元のIEEE802.11gで通信しています。

(追記)

無線LANカードが異常に熱を帯びる事が原因と後で判明

したがって月300円のレンタル料が無駄になってしまっています。

早々に解約しようと思っています。

(追記 2021.7.3)

未だに解約手続きしていない。

ちなみに、もともとあったPCもWindows XPのまま使うつもりです。

そこでUSBポート接続タイプの無線LANアダプタを早速、購入して無線LAN通信できるようにしました。

それだったら初めから買い替えなんて無意味ではとお思いでしょう。

あくまでバックアップとして使うつもりです。

つまり中古PCがダウンした際に、すぐ代替機として対応出来るようにするのです。

通信回線についても同様です。

無線LAN通信している親機の先はフレッツ光回線です。

震災などで停電すると親機(正確にはONU+ルータ)がダウンしてしまいます。

そこで私はウェルコムの旧3G定額サービスに加入したままです。

今はすでに受付は終了しており現3G定額サービスを提供しています。

(追記)

既に3Gはサービス提供中止

ここで面白いのがサービス内容とキャリアの違いです。

旧3G定額サービスは全くの未使用だと月額900円(プロバイダPRIN接続料)のみです。

使用時は定額5,700円+PRIN接続料900円がかかります。

一方、現3G定額サービスは一律3,880円掛かります。

通信速度も旧3G定額サービスが下り最大7.2Mbpsなのに対し現3G定額サービスは下り最大42Mbpsです。

一見すると通信速度の速い現3G定額サービスの方が得な気がします。

あくまでもバックアップ回線用なので普段は未使用です。

したがって旧3G定額サービスの契約のままが良いのです。

またウェルコムは取次業務しかしていません。

実際に運用しているのは旧3G定額サービスがNTT docomoなのに対し現3G定額サービスはソフトバンクです。

当時(2012年1月)私のところに、わざわざ郵送で機種変する案内が来ました。
しかし私は敢えて機種変しませんでした。

それは、それ以前にUQのWAiMAXを、お試し期間中のみ使用した際全く繋がらなかった経験があったので嫌な予感がしました。

そして申込み期限が過ぎても催促の電話もあったと思います。

では何故、当時、私が頑なに断ったかと言うと回線サービスに対する姿勢の違いがあるからです。

ソフトバンクが

「通信品質およびネットワーク利用の公平性確保のため一定期間大量の通信を行うパケット定額サービスご利用のお客さまに対して一時的に通信速度を制限する場合があります。

24時間ごとのパケット通信量が300万パケットを超えたお客さまを対象として当日の21時~翌日2時に通信速度制御を実施いたします。」

のに対しNTT docomoは

「ネットワークの混雑状況によって通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。

また特に、ご利用の多いお客様(当日を含む直近3日間のパケット通信量が300万パケット以上)は、それ以外のお客様と比べて通信が遅くなることがあります。

なお一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。」

どうですか表現は微妙ですがNTT docomoの方が規制が緩い気がするのは私だけでしょうか。

実体験としては、お見せする請求明細から、かなりヘビーユーザーだったことがお分かりになると思います。

回線が切断されたとう経験は一度もありません。

したがって今のサービスが続く限りは、そのまま継続していこうと思っています。

最後はWindows7への乗り換えの話から、だいぶそれてしまいました。

ITの世界は奥が深いです。

また機会があれば、おいおい話していきたいと思っています。

どうぞご期待ください。

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